[HYDE]手越祐也がHYDEと初対談!HYDEの誕生日にABEMAで60分特番!ファンの質問やコロナ禍のライヴ開催の必要性にも答える

HYDEの誕生日となる1月29日(金)16時を回って始まったのは、ABEMA『「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE」【東京公演購入者限定特番】初対談 HYDE × 手越祐也 バースデイ スペシャルトーク!』。アンティーク調でスリムで背高のっぽのボンボン時計。16時を針が指すとトーク部屋の扉が開かれた。オープニングは、ライヴ映像「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE」から「DEFEAT」(12月25日デジタル配信リリース)で始まった。思い出フィルムのようにアンティーク加工された映像。曲の終わりには、HYDEと手越祐也の画像カット(ネーム入り)で出演者の紹介が入り。ラストにタイトル「HYDE × 手越祐也 バースデイ スペシャルトーク!—視聴チケット購入者特典番組—」が流れて、番組へとシーンが切り替わった。スタジオには、トロピカルな雰囲気のあるたくさんの花が飾られ、海辺にある広いテラスをイメージさせた。

手越が、「はい、番組が始まりました。HYDEさんとは、プライベートでは何度もご一緒させていただいておりますが、番組というのは初めてです。ご一緒できる日が来るとは思いませんでした」と、持ち前の明るい声を嬉しそうに弾ませる。HYDEが、「ありがとうございます」と、オファーを受けてくれたことに感謝する。手越は、「いやいや、僕の方こそ、100倍ありごとうございますと言いたいです。ありがとうございます」と、司会に選んでくれたことに感謝した。「こうやって飲まずに話すのもね…。何か買ってきてくれる?」と、HYDEがフレームの外のスタッフにお願いする。手越は、「僕も人生相談をHYDEさんにさせてもらったことが何回かありますが、シラフで話を聴いてもらったこともありましたね。もう、HYDEさんとお会いして10年くらいになりますか?僕は本当にHYDEさんのファンで、凄く憧れていて…。お誕生日の日に、しかもライヴ前日に呼んでいただけたこと、本当に感謝しています」と、深々と頭を下げた。「とんでもございません。お忙しいのにね」と、ニッコリと笑顔で返すHYDE。手越は、「いいえ、HYDEさんのことでしたら、スケジュールを全部飛ばします!」と、両手で空を横にサッとよけた。「やったゼ!」と、HYDEが満面の笑みで返す。

「今日は、明日に迫りました東京フォーラム公演(※1月31日に終了)の意気込みもそうですけれども…。HYDEさんのファンから、事前にHYDEさんへの質問をもらっていたんです。僕、それを選んできました。この番組を見ている人の中から、僕が頂いた質問を読み上げるかもしれないので、楽しみにしていてください」と、番組視聴者に伝える。「手越くん!キミ、伝えるの上手だねぇ!やっぱ、プロは違うなぁ」と、HYDEが驚いて手越の方に体を真っすぐに向き直す。手越は大笑いした。「僕、これでも一応、長い間テレビやってたんですよ!」と、言うとHYDEは、「本当にイケメンだし、話上手いし、凄いよね!」と、画面越しの視聴者に問いかけ同意を求めた。「いやいや、HYDEさんこそ、いつもカッコいいじゃないですか。HYDEさんの顔とオーラがなければ、この豪華な花のセットでやってないですから(笑)」と、謙遜。「あっ!この花って、俺のオーラなの?」と、HYDEはセットの花に体を向け、スタジオに飾られる美しい花々を眺めた。

「この花いい香りするね!」と、HYDEが言うと、「HYDEさんもいつもいい香りがしてるじゃないですか」と、手越が返す。「そんな…。手越こそ食事に行くといつもいい香りがしてるじゃない?」と、HYDE。「まぁ、まぁ、まぁ。そうですね…。食事に行く前には、僕はお風呂に入ってから行きますね。何なに?今日はポジティブになって帰れそうですね!このお互いに褒め合う感じ!」と、カメラの方に手越が体を向き直す。

「本当に、今日はHYDEさんのファンにとって特別な日。HYDEさんにとっても特別な日。1月29日と言えば、HYDEさんの誕生日です!おめでとうございます!」と、手越が拍手。「ありがとうございます」と、HYDEは会釈をした。「ということで、HYDEさんと言えばこれです!」と、赤色の食用薔薇が一面に敷き詰められたケーキ登場。「凄い!この薔薇、食べられるの?外の箱みたいなのも(ホワイト)チョコレートなんだね!」と、興味深そうにHYDEは眺め、薔薇とその下の土台になる(カカオ)チョコレートクリームと(カカオ)チョコレートスポンジをフォークですくってパクリ。ひとくち頬張った。「あっ!これ本当に薔薇!うん、薔薇だよ!」と、驚くHYDE。ケーキに鼻を近付け、大きく息を吸い込み、香りを楽しむ。コクンとケーキを飲み込んで、美味しかった!と番組にお礼を伝えた。

「あっ、手越?俺プレゼントは要らないからさぁ、俺のTwitterの写真にいいねしてくれない?手越のファンにお願いしようと思ってさ。ニューヨーク公演で良い写真が撮れたから、このツイートのいいね15万いったら写真を公開するって2年前ぐらいに言って、10万まではいったの。でも10万からが、なかなか伸びないんだよね。1年ぐらい止まってる」と、自分の携帯を出して画面を手越に見せる。「10万って凄いですね!僕のファンは僕がHYDEさんのことを昔から僕が好きなのを知ってますから、今日もたくさん観てくれていると思います。“いいね”してくれると思いますよ。HYDEさんからのオファーを頂いて、僕も嬉しかったんですが、僕のファンもみんな喜んでくれたんですよ。お願いしてみましょう。どこにあるんですか?」と、手越がHYDEの持つ携帯を覗こうとするのだが、ソーシャルディスタンスを保つための透明な板が二人を隔てて、思うようには覗き込めない。「僕のTwitter(@HydeOfficial_)の最初、一番上の所に留めてある写真なんだけど…。これ計算を間違ったね」と、HYDEは困惑顔で苦笑い。「HYDEさん10万にすれば良かったですね。キリが良いから。15万っていうのは、なかなか聞かないですもんね」と、手越。「調子に乗っちゃったね。どれくらいの人が(アカウントを持ちながら書き込みなど)やるのか、全く解っていなくて。俺のフォロワー数を見て、これくらいなんじゃないの?って(15万“いいね”に決めた)…。全然進まない。ジェジュンのファンにもお願いしたんだけどいかなくて…。誰かにお願いしようと思ってたの。よろしくお願いします。僕の誕生日プレゼントに、“いいね”ください」と、誕生日プレゼントを願い出た。「僕のファンは応えてくれると思います。ぜひお願いします。この番組中に少しでも表示が上がってたら嬉しいですよね?後で見てみましょう。そして、今日はこうやってフリートークもしていきますが、HYDEさんのファンからの質問にも答えていきます。あなたの質問を読むかもしれません。楽しみにしていてください。それでは、少し質問をしてみましょうか」と、手越が作ってきた質問カードのコーナーへと移っていった。

「これは、エンタメとしても、HYDEさんのライヴに行っている人にも、共通してる質問だと思うんですが…。“コロナが落ち着いた世の中になったら、まず何をしますか?(hy-naさんの質問)”」と、手越が代読して聞く。「これ…。宴会でしょう」と答えるHYDE。「まさかの、宴会!こう、客をパンパンに入れたライヴとかじゃなく、宴会!」と、手越が大爆笑。「あ~、ライヴって言えば良かった…。でも、世の中的に宴会じゃない?宴会って長いことしてないよね?この質問を見た時に、宴会!って思っちゃった。でも、そうだね!ライヴだね、ライヴにしときます!僕ね、ワチャワチャになってするライヴが凄く好きでね。だけど、もう当分できないでしょう?多分まだ1年半くらい続くよね?」と、声のトーンが低くなっていくHYDE。「僕、何度もライヴを観に行かせてもらっていますが、特にHYDEさんのライヴは、熱気が凄いですからね!ファンの熱気からも、魂をぶつけてやるっ、ステージにぶつけてやるっていうのが凄いですよね。本当に楽しい!」と、ライヴを思い出して語る手越。「ありがとう、手越!毎回ライヴに来てくれるよね!お母さんとも凄く仲が良くて、羨ましい!顔も良いし、好青年か!」と、HYDEが話す。「うちは、母もHYDEさんのファンだから、2人で楽屋まで行ってますね。母が喜んじゃって、喜んじゃって。HYDEさんの前では、女子!女子ですよ!こんなに母のことを話してもらって、母も喜びます。ありがとうございます!」と手越が喜ぶと、「お母さん、その節は、どうもありがとうございました」と、画面に向かってHYDEが礼を入れた。「えっ?お母さん、いつもは違うの?」との話には、「いえ、僕の前ではいつも優しいママですよ。でも、HYDEさんの前だと、ハート。ハートになるんです。もう、昔から二人でラルクとか聞いてましたからね」と、手越が説明。「あぁ、そうなの?じゃあ、今度一緒にお食事でも」と、HYDE。すかさず手越が、「じゃあ、連れて行きます!」と、HYDEとの約束を拾った。

続いての質問に移る。「これ、俺も気になったのでいいですか?“色んなヘアスタイルを見せてくれるHYDEさんですが、髪色以外で拘りはありますか?(りっぴーさんの質問)”。HYDEさん、今、何色を入れてるんですか?」と、手越が聞くと、「これグレーっぽくしてって入れてもらった。おばちゃんパーマみたいにって注文を出すね。ビジュアル系っぽくしないでっていうのが、僕のキーワードかも!ダサくていいから、違うのにしてって言う。今、ヘアメイク同じでしょう?めちゃくちゃ上手いけどさぁ、彼女もその時代で、それを作ってきた人だから、任せるとカッコ良くなっちゃうんだよね…。カッコ良くしないでって言ってます。髪色は、白にしたいんだけど、なかなか白にならなくて。白にしたら髪が切れるよね。でも最近はオイルを付けたりして、凄く髪を労わってる。髪は1度切ったけど、このまま伸ばしたい。色は、このまま白髪になっていけたらいいなと思ってる」と、話した。

「そうなんですか⁈僕は美容室に行ったら、HYDEさんにしてくださいって写真を見せてますね」と、手越。「えっ?どこに持っていくの?どうやって?」と、困惑気味にHYDEが笑う。「普通に美容室に。ファンの人と同じように、HYDEさんにしてくださいって、携帯の写真を美容室で見せますね。普通にしますよ!僕、HYDEさんのファンですもん。大好きっスもん、HYDEさんのこと。大好きっスもん!」と、手越が素直に伝える。照れながらHYDEは、「じゃあ、今、同じスタイリストだから、僕たち一緒だね!」と返し、二人とも大笑い。手越は、「僕、ファンの子から言われますもん。ライヴ中のちょっとした仕草だったり表情だったりが、HYDEさんに似ているらしくて、HYDEさんのこと好きなんですね!って言われます」と、自分のファンに悟られ自分に伝わってくる、HYDE大好きっぷりを明かした。

「僕は、HYDEさんに初めて会った時のことをハッキリと覚えていますよ。HYDEさんのソロの時にZeppでお会いしました。その時に母も居ましたね。それから飲みに誘っていただいて、もう出会ってからが長いです。しかし、今まで一緒にお仕事することがなかった。何故なんでしょう」と手越が聴く。HYDEは手越が所属していた場所の兼ね合いじゃないのだろうかと小さな声でボソボソと言って、困り気味の表情を見せる。「まぁ、そうかもしれないですけれど…。その長い期間があっての今日。だから僕のファンは、やっとHYDEさんと共演できるって、好きな人と出られたってことを、本当に喜んでくれてるんですよ!」と、HYDEに喜びを伝えた。「僕、ハロウィンパーティーにずっと出たかったんです。HYDEさんが気を使ってくださって、オファーももらっていたんですが、なかなかタイミングが合わなくて…」と伝えると、「あっ!もう出られるじゃん!あのハロウィンパーティーは、飲み仲間でやってたからね。もともと、そういう宴会のようなイメージだったの」とHYDE。「僕の気持ちを汲んで、HYDEさんも何度かオファーをくださるんですが、タイミングが合わなくて…。ハロウィンパーティーがニュースに映ると、ステージの上には僕以外の飲み仲間が全員出てるんですよ。悔しかったですね…」と、ハロウィンへの思いを伝えた。

続いて、このコロナ禍でのエンターテイメント業界について、これからどうしていけばいいのか、今のHYDEの率直な思考や方向性について知りたいと、問われたHYDE。コロナが始まって約1年が経過する。コロナの実態情報も医療や研究から解明され、出来ること出来ないことを含め、相手のことが大体解ってきた。コロナを恐れすぎてはダメだと思う。コロナよりも、コロナ禍の方が酷くなってきて、色んな企業がダメージを受けている状況。上手く経済を回していかないと、病気だけで終わらず、世の中がもっと酷いことになると思っている。エンターテイメントをいかに安全に提供できるかという課題についても、できると思っている。開催中のライヴは、電車に乗るより、スーパーで買い物をするより、安全に作られていると思っている。客は話さず、触るものも何もないからだと、理由を導き出す。今時はチケットも電子チケットで触ることもない。ライヴ開催でファンが不特定の人が介して触るものは、考えてみてもトイレのカギだけだと、語った。「人が触るものには、除菌できるものが(アルコール除菌スプレーや空気除菌清浄機など)、全部に置いてある。そりゃあ、僕が普段やってるグチャグチャになるライヴは今はダメだと思うよ。だけど、今やってるライヴはね、お客さんを50パーセントしか入れないし、マスクしてみんな喋らない。だから飛沫もないでしょう?感染って、あり得ないと思うんだよね。そうやって自信持ってやっています。もう今は、僕だけの問題じゃなくなっている。音楽業界のスタッフみんなが働けないから、いざコロナが終わってライヴが再開できるってなっても、スタッフが全然居ないって話、普通にあり得るよね?僕は、徹底して開催できたら、コロナは闘えるものだと思うんだけどね」と、思いを投げかけた。

「そうですよね、コロナについての研究も進んでいますしね。HYDEさんは常に時代の新鮮なものを開拓されてきたように思うんです。今まで、ずっと新しいことへの挑戦を続けて来たというか。そういうところが凄いです。エンタメにしても、ライヴにしても、続けていくことに対して、何か大切にされていることはありますか?」と、手越が問いかける。HYDEは、「いかに力まないでやるかだね。歌うことにしても、力むと上手く声が出ない。そこで空回りすることが僕は多々あった。今もまだあるよ。自分の肺気量以上の声を出そうとするから、リハーサルの様な良い声が出てない。僕が思うに、それは、直ぐにパフォーマンスに行っちゃうから。それをいかに抑えていくか。それがずっと、僕の課題だね。暴走しちゃうというか、上手くいかないところ。チカラ出せばいいんじゃないかって部分があって、バンドをやってると、大きなギター(音)やドラム(音)の鳴るスタジオでやってるから、大声を出さなきゃいけないって、無駄に癖がついちゃってるんだよね。歌に関しては、いかに冷静になるかだと思う。ステージに立ったら、後はいかに盛り上げるか。ファンをいかに転がせるのかってことかなぁ。だから、その2つだね。僕、ファンに舐められんのが嫌いなの。大っ嫌いでね。それって飼えてないってことでしょう?飼い犬に噛まれる感じ?それだと、ファンを操れてないんだろうなって思うのね。だから、舐められた瞬間、一気にやる気が無くなるんだけど…。違う違う…。コイツに勝つためには、どうすればいいんだろうって、戦略的に考えてます。そこを上に出て、イニシアチブを取りたい。それでいて、冷静でありたいね」と、ライヴ中も踏まえたファンとの距離感について語った。「そうですよね。ラルクは30年なんですもんね。こんな百戦錬磨のHYDEさんでもあるんですね、そういうことって」と、手越が返す。「あるある!悩みなんて、特に歌のことなんてずっとだよ。昨日まで悩んでるし、今日も悩んでるし、明日のライヴでも、あそこ心配だなって、ずっとあるよ」と、HYDE。

手越が、「僕、グループでやってたじゃないですか。すると、歌の割り振りとかあるんですよ。僕も何回か独立でやらせてもらったんですけれど、HYDEさんは、ずっとフロントに立っていますよね。コーラスで入ってくれることはありますけれど…。常にギターを弾きながら歌うこともある。ずっと歌い続けじゃないですか。声って、ボーカリストが歌えなくなっちゃったらアウトじゃないですか。そのピリピリ感を1人で、バンドであると3人の思いを乗せて歌ってる。前に立つ人の凄さが、僕は独立してから解りました。ボーカルって、スッゲェなって!」と、熱を込めて話す。HYDEは、「もう声が出なかったら、穴に入りたいよね、本当に…。俺だけの責任じゃないじゃん?俺だけならまだしも、ファンも居るし、メンバーも居るし、俺が調子悪いとバンド自体がダサくなっちゃうじゃん?本当に穴があったら入りたい。悪いけど、風邪をひいたら、ギターとか楽だなって思うよ。ギターなんかさぁ、風邪ひいてても弾けんじゃん。歌は、声出なかったらどうしようもない。歌だけは、本当に責任感いるよね…。いや、何回も声が出なくなることがあったからね。穴があったら入りたいって思って歌ってるライヴは何回もあるよ」と、HYDE。「へぇ~。HYDEさんて、ライヴで煽って、ファンを惹き付けて、結構攻めるじゃないですか。あれほど盛り上がるライヴやっている。ボーカル以外の部分でも、見ていると、半端ないなぁって素直に思うことが増えましたね。1人になって…。それを30年も、あのモンスターバンドでやられてるって、すげぇなって思います」と手越。

HYDEは唐突に、「手越っていい声してるよね!声量凄くない?デカいよね。カンカンな感じ。カラオケで歌ってても、いい声してるよ」と、誉めた。手越は、「カラオケに行って、いい気分になってくると、たまに一緒に歌ってくださったりするじゃないですか?もう毎回僕は、本当に夢のようですもん」と、思いを伝える。「夢?いやぁ、昔、NEWSを横浜アリーナに観に行ったけどさ。いやぁ、華やかだったね!」と、夢つながりでHYDEが手越のコンサートを思い浮かべて夢のような世界を称えた。

手越が、「ちょっと話は変わります。HYDEさんって、ラルクも、VAMPSも、もちろんソロもそうですけれど、海外志向のイメージがあるんですよ。南米でやったり、ヨーロッパでやったり、アメリカでやったり。今後、海外活動をどうされるんですか?」と、今後について問う。HYDEは、「そう!僕、これについては大ダメージを受けていて…。僕の計画は、もう結構タイトなのよ。この2年でなんとかしようってやっているのに、一気に2年間がダメになっていくのが想像できる。コロナになって、計画を変えざるを得ない。僕的には、自分の音楽が、どこまで通用するのかっていう挑戦。ラルクも勿論なんだけど、自分個人として、リアルに。例えば、僕のファンの所だけならね、もちろん盛り上がってくれるよ。だけどアメリカは、僕、前座で行くのね。前座でやったら、僕のファンなんて10人ぐらいしかいない。基本的に僕の後ろのバンドを観たい人たちだから、物凄い根性がいる。逆に、コイツ等を沸かせないと自分の実力じゃないと思うから、いかにコイツ等を盛り上げられるかなんだよね。こんなオッサンが居る訳よ…」と、HYDEは腕を組み、仁王立ちした雰囲気で、いぶかし気な形相を見せた。「こういう2メートルぐらいの体格。メタルのオッちゃんを相手にやっていくのは、醍醐味というかね。日本は、帰って来ると安心するのよ。可愛い子ちゃんがいっぱい居るからね。それだけだと、自分の実力が解らなくなってくる。これで充分じゃない?って思ってしまうけれど、アメリカに行ったら俺なんて下の方。みんな上手い。いかに成長して、成し遂げられるか。それが醍醐味で楽しくてね。帰った時にはラルクで入るじゃん?するとね、バンドが段違いにカッコ良くなるの。俺が次に入ったら、ラルクがカッコ良くなる自信があるもん。同じ時間をラルクで過ごしてると、それはできない。ラルクって歩みも遅いし、いざ海外に行くって言っても前座なんてしない。それじゃ成長が遅いと思うんだよね。海外はタフじゃないとできない状況だもん。上手くないとダメだし、パフォーマンスも良くないといけないしね。俺の後のバンドを観たいんだから。僕のライヴ中は真ん前でスマホしてるもんね。本当にハートが強くなるよ。自分の中で夢の部分で、今後2年3年で自分の理想を成し遂げたいって思っていたものだからね。それが2年くらいポンッて無くなった。結構厳しいよ」と、寂しい表情を見せた。「そうですよね。当たり前のようにアメリカや各国でライヴが出来ていた。それが行くことさえ出来ないという状況ですもんね」と、手越。「普通に延長するけどね(笑)。夢は延長するけど、なんかムカつくね」と、悔しさを滲ませた。

「HYDEさんは、ゴールに近づくと、また次のゴールが見えてくるんでしょうけれど、なんか1個、近い所のゴールってあるんですか?」との問いに、「いいとこついてくるね!」と、HYDE。「ちょっと今、俺、ごまかしていたところを上手く突いてくるね(笑)。上手い!流石だね!僕ね、海外で、今の様な状況を作りたいの。日本でワチャワチャになって人も上を転がってる状況を、海外でも作りたいの。ヨーロッパは、もうちょっと受け入れ態勢が良くて、成功しているバンドも幾つかいるんだけどね。アメリカでは、僕、あまり知らないの。そういうバンドが居るのを。成功している日本人を。だからそれを自分で成し遂げてみたい。向こうのフェスで、お客さんを熱狂させられる状況を作れたらいいなって思ってるよ。ここ数年、どんどん激しい曲にシフトしてきてる。アメリカのメインでは、ここ数年って踏まえると、勝てる気がしないの。でも、ハードロック界隈でやったら、なんとかできないのかなぁって思ってる。実際、アメリカのハードロックのフェスに出ている。数年いただけるなら、なんとか俺の夢、叶うんじゃないかなって。そんな遠い夢じゃないと思ってる。でも、コロナで遠くなっちゃったけど…。それが俺の夢だね」と、胸の内を明かした。うんうんと、手越が頷く。「僕、ずっとHYDEさんのファンで見てきましたからね。音楽の種類とか細かいところで、HYDEさん切り替えたなって思うことが何回かありました。このタイミングで、アメリカに対して戦い始めたんじゃないかなぁって。HYDEさんを通して、夢を見させてもらえてる。そういうの含めて全てが凄く楽しいですね」と、手越。「うん、ファンのおかげではもちろんあるんだけれどね。僕、自分の好きなことをやらせてもらってるの。今の現状を維持しようと思ったら、似たような曲をやるべきだし、ラルクっぽい曲をやるべきなのは重々解ってる。だけど、毎回やることにトキメキがない訳よ。なんか面白いことをしたい。そう思ってやっていくと、音楽性も変わる。ただ、感謝してる。僕は単に好きなことをさせてもらってるのに、ファンの子が付いて来てくれる。ファンがちゃんと理解して付いて来てくれる。それは、離れていくファンも居るだろうけれど、新しいファンも増えたりもする。僕の音楽を理解してくれて、いい音楽だと思ってくれたり、応援してくれる。それは、何とも言えない。感謝としか言えない。ファンの子に僕が夢を見させてもらってるね」とHYDE。

「今回、アコースティックライヴじゃないですか?どうしてアコースティックライヴにしたんですか?」と、手越が聞く。「僕、激しいライヴをしてる時は、お客さんにも激しくあって欲しいのよ。今、オールスタンディング出来ないし、着席で、集客50パーセントしかダメっていうのが状況として多いじゃない?だから、激しいライヴなのに客席に座って聴いてるっていう状況が想像できなかった。そこで、アコースティックでも、普段のような激しいライヴには出来ないのかって色々考えていったんだよね。今回のライヴを、激しくやっていた今までのライヴの『エピソード0』だと考えた。それで、アコースティックで始まって、徐々に激しくなっていくライヴを見せられないかなと思った。それなら座っててもそれほどおかしくないし、僕もこれから凄くなっていく人として、今回をやれる。企画として面白いなと思ってる。やっぱり世の中はコロナだし、出来ることで色々と模索していった結果論ではあるんだけど。でも、面白い!凄くいい!歌に集中できるから、歌も成長するし、これやっといて良かったなって思えるライヴだよ」と、全国ツアー「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE」(全国7都市11公演)について語った。アコースティックに対して手越は、「歌に対して、シビアですもんね。誤魔化し利かないというか」と、加える。「そうそうそう。アコースティックは繊細な音の中でやるから、誤魔化しが利かないね」と、緊張感を伝えた。

「では続いて、再びファンの質問にいってみましょうか。“HYDEさんが20年を振り返って一番嬉しかったことは何ですか?(mamimamiさんの質問)”」と、手越が紹介。HYDEは、「音年アメリカツアーを回ってて、メインバンドの本拠地に行った時かな。僕、そのバンドと仲良くしてたから、比較的、受け入れ態勢は出来ていたの。でも、僕のお客さんは本当に10人ぐらいのもので、全く居ない。もう40本ぐらい(連日)アメリカツアーを回った時で、全部出し切った!って思えるライヴだった。お客さんの顔を見たら、来い!って見えたんだよ。オッサンがね、そういう風に言ってるように顔が見えたの。で、フロアに飛び込んだ。そしたらそこから、クラウドサーフが起きてね。お客さんの上をグルーっと回されるヤツ。それが起きてね…。そこでやっと、僕、アメリカに受け入れられたって思えたの!それまでは、僕が行っても無視するような人たちばかりで。俺が客席に行っても、こんなだからね」と、手を頭の遥か上の辺りで折り曲げ、背の高い人というジェスチャーを作ったり、自分を観てくれない光景を真似て見せた。「そんな状況で戦ってきたけれど、やっと受け入れられたって思ったよ。マディソンスクエアガーデンとかも、もちろん僕の中では大きい出来事なんだけどね。そういうのを含めて、今、到達した最高点がそこなんだよね。今のところ、クラウドサーフ!あれが一番嬉しかったかもね」と答えた。

「アメリカって、あまり日本人に興味がない。ヨーロッパはね、違う言語がたくさんあるからか、寛大なのよ。英語だけじゃなくて他の言語もあるじゃない?フランスは特に日本に興味を持ってくれている。しかし、アメリカって英語で完結してるから、別に他の言語は必要ない。そういうところで戦うのは大変だよ」と、HYDE。「そっかそっか。だからヨーロッパの方は、アニメとか漫画とか、指示されてますもんね」と、手越が相槌を打つ。「そうそう!人気ある。後、南米とか凄く盛り上がるよ」と、話題は南米へ。

手越は、「僕、ワールドカップとかでブラジルに行きましたよ。スーパーで腕組まれて、写真撮ってくれって言われました。でも、それは僕って解らずですよ、多分。日本人ってだけで」と、状況を思い出す。HYDEも、どの国にも思い出の逸話があるんだけどとの前置きをして、南米で起きた熱狂的なファンの記憶を思い返す。南米での出待ちは、ギュウギュウとした混み合いが起きたり、アーティスト本人の近くまで人の塊が迫ってきたりと、ファンの熱がこもっている。会場外に駐車する車に乗るのは緊張の一瞬。例えにゾンビをあげる。手越とHYDEの間に置かれた、ソーシャルディスタンスを図るための透明な板を車窓ガラスと見立て、板に引っ付いてドンドンと揺さぶるHYDE。その日は、走り始めた車を、1人女の子が走って追いかけて来たという。「もう、本気で走ってるの。1人だよ?(笑)もう、みんな追いつけなくなっちゃってるのに。最後の1人が一生懸命に走って来てるのよ。信号にかかって、車が止まっちゃってね…。あぁん、この子、車に追いついちゃった!どうするんだろうって、僕、外を見ていたら、その子はどうしたらいいのか解らなくなっちゃったみたいでね。窓にチューをし始めたの(笑)。なんだ、可愛いなって思ってね。その愛情の表現が。あっ!どうしていいか解らない~、チュー!みたいなね(笑)」と、話した。

「そうですよね。向こうの人って、愛情表現が豊かですよね。熱いし、情熱的だし。はい、じゃあ、もう1問ぐらいいこうかなぁ。じゃあ、おこがましいんですが、これいってみましょう。“お互いの尊敬するところを教えてください(sugerさんの質問)”」と、手越。「その綺麗な顔じゃない?僕、ジャニーズを辞める時の会見を見てたんだよ。なんて美しいんだろうって。これ絶対に俺のメイクさんだ!と思ってね。でしょう?って連絡を入れたら、正解!って返ってきたよ。本当に美しい。会うたびに綺麗だなって思うよ」と、HYDEが答えた。「僕の方こそ、いつもHYDEさんのこと綺麗だなって思っています」と、言う手越。HYDEは、「自分の顔って何十年って見てるから、自分の中では粗が多い訳よ。もう年取ったなぁとかさ。ここ、もうちょっとなんとかならないのかなぁって思うんだけどね。手越を見てると本当に綺麗で、何?この造形って思うよね。人生、変わってみたいよ。僕も女の子にモテモテの人生を歩みたかった」と、手越を羨ましがった。

続いて、手越がHYDEの尊敬するところを上げる。「何を言ってるんですか?HYDEさんモテモテじゃないですか。正直、尊敬するところと言ったら、僕は上げるとキリがない。キリがないけれど…。容姿、ボーカルとしての魅力、日本の音楽シーンを変えて行ったというものがあるのに、めちゃくちゃ優しくて気遣いの人だってことです。本当に凄いなって思うんですよ、HYDEさんと居ると。コロナ禍がなかったら、大人数でHYDEさんの誕生日会をしてましたよ。少なくとも1年前の忘年会までは出来ていたんですよ!みんなが集まるじゃないですか?するとね、HYDEさん初めましてな若いバンドの子も来るんです。なんだか、HYDEさんってホストみたいなんですよね。HYDEさん目当てで集まってきてる男子たちの各テーブルを1つひとつ回って、キミなんて言うバンドなの?ちゃんと食べてる?飲んでる?って声かけて。それを見て、スターってこういうものなんだなって思ったんですよ」と、画面に映らないHYDEの立ち居振る舞いを話す。「恥ずかしい~。やめて~。俺、そんなことしてる?」と、HYDEが照れる。手越は、「半端ないですよ?僕、本当に毎回勉強になってるんですから。こういう人が、後輩から尊敬され、たぶん先輩からも可愛がられ、周りのスタッフさんからも可愛がられる。HYDEさんが言うなら、この作品を作りたい!HYDEさんのその所作を真似たい!と、みんなが思うと思いますよ。あのHYDEさんを見ていると。もう本当に凄すぎる!」と、熱を込めて話した。

「みんながそうやって慕ってくれるからっていうのが、やっぱり大きいと思うなぁ。僕は偉そうにしているってことに興味がないから、偉そうにしてたって友達の話を聞くと、えっ?なんのために偉そうにしてんの?って思っちゃう。あっ、それ友達か!友達だと思ってるのに、偉そうにしてるからか。そういう感覚がまず僕にない。後輩にも友達だからさぁ。先輩にはタメ口は聞けないけど、慕ってくれる人は僕にとってはタダの友達っていうか、仲良いし、可愛いし、そんなことできないなって思うよ。僕、マネージャーには厳しいよ」と、人との付き合い方に話は傾けられた。

手越は、「とは言っても、僕、HYDEさんのお仕事現場に行ったりするじゃないですか?ライヴハウスだったり、スノーボードをやってる会にもお邪魔させてもらったりして。マネージャーさんたちも一丸となっていて凄いですよね。大好きなんだなって凄く伝わってきます。HYDEさんの生き様とか、カッコ良さにみんなが引っ張られて、HYDEさんがこれを成し遂げたいってなった時に、みんなが、それを成し遂げさせてやりたいんだよ、だってうちらの大将HYDEだもん!みたいな。僕、そういうのを凄く感じます」と、スタッフとの雰囲気を伝えた。「すみません。いつも偉そうにして、すみません」と、フレームの外のスタッフに向けて謝るHYDE。

HYDEは、持論を話し始めた。「僕、仕事をやる場合ってね、これやりますって言うのは約束だと思うのね。約束が出来ないと怒る訳よ。どうなってるの?って。ミュージシャンや友達に、そんな約束ないじゃん。ミュージシャンはちゃんと曲を作ってくればいいとか、ギター弾いてくればいいとか。弾けてる場合は問題ないじゃん。仕事って約束事がいっぱいある訳よ。確かに、完璧ってこういう仕事は難しいと思う。出来ないと、えっ?これ約束と違うじゃん?ってどっかで思ってる。だから恐いと思うよ、普段。申し訳ないなと思う。感じてはいる。すみませんでした、本当に…」と、怒る内容も初めて話すと、手越が、「それはプロとして、その先にファンが居て待ってるから。良いものを作りなさいよと。解ります。プロとして、それはファンのためですからね」と、フォローした。「上手いね、キミ。司会になれるよ。司会、やっちゃいなよ」と、なんだか聞き馴染みのある有名な言葉にモジるHYDE。

「いえ、HYDEさん(笑)。僕、結構長い間、サッカー番組の司会やってたんですよ。エンタメ界の大御所さんまさん(日本テレビ系「FIFAクラブワールドカップ、今夜サッカークラブ世界一決定SPさんま&手越のグッとくるいい話」)とか、クリームシチューの上田さん(日本テレビ系「Going! Sports & News」)とかと。お笑い界の化け物と言われる人たちとやってたんですよ。バラエティー番組とかスポーツ番組とか」と、仕事こそが育ててくれたのだと語る。HYDEは、「あぁ!そうだよね。それでだね。凄くいいよ!スポーツか。スポーツをやらないから…僕、ゴメンね。サッカー部3日で辞めたからなぁ…。サッカー好きでボールを蹴って遊んでたんだけど、部活に入ったら球拾いばっかりだった。辞めて家で絵ばかり描いてたね」と、番組のチェックをしていなかったことを詫びる。

「絵を描いてた!なるほどぉ、辞めて正解ですね、それ!それでは、次の質問は、これ、お願いですね。“HYDEさん、手越くんとテイ!やってください(ゆっちさんの質問)”。よし、ゆっちいいぞ!HYDEさん、テイって言うのがあるんですが知ってますか?」と、手越は自分のファンを誉めて喜んだ。

「知ってるよ!」とHYDE。「あぁ、えっ?嘘!知ってますか⁈」と、知らないだろうなと思って言葉を用意していた手越の言葉が弾む。

「知ってるけど、なんでテイなの?」とのHYDEの質問に手越は、「これが、僕も解らないんですよね。最初は、イッテQって番組に僕が出させてもらっていた時なんですが、イッテQって、全く台本なしで海外に行くんですよ。スタッフとか、カメラマンとか、ディレクターの方々が、じゃあいつものようにテンション高い感じでオープニングお願いします、3.2.1って言った時に、意味はないんですが、僕が、イエ~イ!テイッ!って言ったらしいんですよ。それが、内村さんとか、大輔さんとか、イッテQファンのみなさんに何故か刺さった。と、いう感じっス。だから僕も意味は解ってないっス。おはようにも使えますし、おやすみにも使えますし、テンション上がった時の『イエ~イ!』にも使えます。では、一緒にやってもらっていいですか」と、タイミングを計り、手越とHYDEが2人で画面に向かう。

「テイッ!」

「テイッ!ありがとうございました。あぁ、ゆっちさんのおかげで、やってもらえたわぁ。俺が嬉しいわぁ。今の静止画かなんか撮って額縁に入れて、後で僕にください。いやぁ、夢のようですよ。HYDEさんが居て、ファンが居て…。この時間が僕の宝物です。本当にありがとうございます」

静止画を撮って額縁に入れて手越くんにあげます画像
手越くんのテイッ!を笑顔で受け入れるHYDE

「いや、もう10年ぐらいになるけれど、可愛い後輩だと思ってる」とHYDE。「そう言っていただけて嬉しいです。僕の1つの大きな夢として、ずっと憧れ続けたHYDEさんが大切にされている音楽という場所で、なんかちょっとでもいいからやってみたい。そういうのがやれる機会が今後あったら、僕もう感無量です。ライヴも観た、DVDも観てきた、HYDEさんと同じ舞台に立てたら、もう…。嬉しいです」と、手越が思いの丈をぶつけるも、最後はHYDEが困らなくてもいいようにだろうか、嬉しいですと気持ちを抑えた。HYDEは、段取りなどもあると知ってか約束とは結び付かないまでにも、「あぁ、もちろん、もちろん。ぜひ!じゃあ、ブレスを…ハッ!とかってね」と、話題に乗った。「(爆笑)はっはっはっ!俺、ブレスだけ?はぁ~って、ブレスだけ?コーラスとかなんとかじゃなく、ブレスだけですか?」と、手越。「例えばだよ。フッってさ。あっ!そうだ!15万いいね、いったかなぁ。これ、どうやって見るの?これ15万いったらね、僕のスペシャル写真が見られるの。2年前、ニューヨークに行った時に良い写真が撮れたんだよ。ライヴが終わった時にカメラマンがこれ良くない?って見せてきた写真でね。すげぇいいじゃん!って言った写真!」と、商売の香りも漂わせる。「え~⁈そんなの、どんな写真なんだろう。HYDEさんは、色んな人にいっぱい写真を撮ってもらってきた人ですからね。そのHYDEさんが良い写真!って思ったんですから。それは、俺も見たい!ぜひ達成したいですね。僕も協力するところは協力するんでね。あっ!HYDEさん、もう1時間が経ったんですよ。僕は、この後も2時間3時間と喋って居たいですけれど、HYDEさんは明日明後日とライヴを控えていらっしゃいますから。明日明後日は東京国際フォーラム公演。配信もあるのでぜひご覧ください。この配信を見られてる人はみんな観られますからね。ぜひライヴも楽しんでください。※公演は1月30日・31日に終了済み※」と、手越が番組が終わりに近づくことを告げた。

HYDEは、「このコロナ禍でね、結構ストレスが溜まってると思うんですよ。エンターテイメントにも行けない人ばっかりいると思うんですよ。でも、僕ね、そういう配信ライヴ(GASTUNK9月27日配信)を観た時に、大声で歌って、酒飲んでたら、楽しくてね。涙が出てきた。そういう(感情の高ぶりみたいな)のを、みんなに味わってほしいなって思ってる。夜19時台にボリューム上げて(自宅の)部屋で歌ったって、そんなのコロナで死ぬより良くない?それくらい、みんな大目に見るよ。2時間ぐらいのライヴだけど。そこで発散して、楽しんでもらえたら、本望ですね」と番組を閉じた。

夢の共演が叶いました!【HYDE✖️手越】

手越は2月5日(金)、YouTube内に開設している「手越祐也チャンネル」を更新。「初対談 HYDE × 手越祐也 バースデイ スペシャルトーク!の裏」として、HYDEとの楽屋バージョンで収録したトーク映像をアップした。ABEMA『「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE」【東京公演購入者限定特番】初対談 HYDE × 手越祐也 バースデイ スペシャルトーク!』はアーカイブ視聴が2021年2月5日(金) 23:59までで終了したのだが、手越チャンネルでこれからは思い出のツールとして視て元気がもらえるだろう。チャンネル内で、HYDEは手越から誕生日プレゼントにヘアドライヤー『ネプロナイザー7D』をもらっている。

続くHYDEは、2月7日(日)に福岡・福岡市民会館 大ホールを会場に「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE」(全国7都市11公演)を開催する。福岡公演はたった1日。客席50パーセントを集客率とする動員数は約500人。このツアーで一番客数の少ない会場となり、チケットは即日ソールドアウトとなっている。しかし、コロナ禍の中で行うライヴ。希望者にはチケットの払戻し対応(チケットぴあが対応)が行われている。行けなくなる人が居るのも仕方のない事実だが、直前で都合が付いて行ける最寄り在住のファンも居ることだろう。福岡公演も当日券が販売される。当日券の購入方法は、公演日当日2月7日に運用される『キョードー西日本のウェブサイト』で当日券の有無を確認して、ウェブサイト上で予約。福岡市民会館大ホール『当日券窓口』で18時から当日券予約者向けにチケットが販売される。

福岡市民会館公演 当日券販売のご案内

「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE福岡市民会館公演」の当日券販売についてご案内いたします。

公演日当日に、当日券の販売有無をキョードー西日本のウェブサイトにてご確認のうえ、ウェブサイト上でご予約ください。
一般当日券の販売が無い、もしくは販売枚数が少ない場合がありますので、キョードー西日本のウェブサイトにて、必ず販売の有無のご確認と事前予約をお願いいたします。

【公演情報】
日時: 2021年2月7日(日) 開場17:45 開演19:06
会場: 福岡市民会館 大ホール

【当日券情報】
チケット料金(税込):
   SS席¥25,850   S席¥14,740   A席¥9.900
※お一人様1枚まで
※販売席種は未定です。席種はお選びいただけない場合があります。
※お支払いは現金のみ。お釣りのないようにチケット代のご準備をお願いいたします。
※ご購入後は、体調不良の理由以外での払戻しは行いません。

【販売有無確認 / 事前WEB予約】
●販売有無確認時間
公演日当日 13:00 〜
キョードー西日本 ウェブサイト
●事前WEB予約 (当日券の予約はWEBのみ)
公演日当日 14:00 〜 16:00
WEB予約

【チケット販売】
●販売時間
公演日当日 18:00 〜 (集合17:50)
●販売場所
福岡市民会館 大ホール 当日券窓口

新型コロナ感染症の拡大を防止するため、下記に該当する方のみご購入ください。
・公演日当日、発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、下痢、嘔気、嘔吐の症状がない方

・2週間以内に感染が引き続き拡⼤している国・地域への訪問歴がない方

・新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がない方

・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいない方

・保健所、検疫所、政府機関、医療機関から新型コロナウイルス感染症に疾患している可能性がある、または自宅待機要請の連絡がない方

新型コロナウイルス感染拡大防止に関しての取り組みとお客様へのお願い にご協力いただける方
HYDE公式サイトより引用

投稿者:

HYDE Fan Site

世界で活躍する日本の音楽アーティストHYDE。その活動を中心に情報をまとめています。HYDE(Vo)のソロ、ロックバンドL'Arc-en-Ciel(Vo:hyde)、HYDEがコラボレーションさせてもらった各楽曲情報なども掲載します。 [HYDE バイオグラフィー] L’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)のヴォーカリスト。 L’Arc~en~Cielとして、これまでに42枚のシングル、12枚のオリジナル・アルバムをリリース。国内外で幅広い活動を展開し、結成20周年となる2012年には、バンドとして過去最大規模のワールドツアーを敢行、日本人アーティスト初となるニューヨークMadison Square Gardenでの単独公演、ロックバンドとして初の国立競技場公演を行ない、ライヴにおける国立競技場史上最大動員数を記録成功させるなど、海外11都市で10万人以上の観客を動員、日本公演も含む動員数は45万人を超えた。 HYDEソロ名義では、シングル21枚、配信シングル12枚、オリジナル・アルバム6枚、ベスト・アルバム1枚、ライヴDVD / Blu-ray5枚、ミュージックビデオ/DVD1枚をリリース。 2008年から2017年はロックユニットVAMPS(ヴォーカルHYDE)として、シングル12枚、配信シングル1枚、オリジナル・アルバム『VAMPS』『BEAST』『BLOODSUCKERS』『UNDERWORLD』、ベスト・アルバム『SEX BLOOD ROCK N’ ROLL』、LIVE DVD 11枚、LIVE Blu-ray 6枚をリリースした。 2018年より、HYDEソロ活動を本格的に再開。2019年は96本(アメリカ春・秋、日本夏・冬)のライヴをこなした。コロナ禍になっても日本の音楽業界を担って精力的に活動。2022年のHYDEソロライヴでは日本政府の実証実験対象公演も無事に勤めあげミライの音楽シーンに繋げた。現在、HYDEソロ活動とL’Arc~en~Ciel、そして1年としたTHE LAST ROCKSTARSの活動をYOSHIKIの首の手術後のドラムリハビリに付き合うとして2023年を進行中。

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